出産後に現れる心の病気です。

赤ちゃんに対して愛着がわかなくなったりマイナスな感情になりやすくなり食事や睡眠に問題が生じ、心と体に不調が現れる状態です。

一般的には、産後数週間後から起こりやすいです。

出産後１０～２０％程度のママさんに産後うつの症状が現れると言われております。

過去にうつ病や双極性障害（躁うつ病）にかかった方は症状が現れやすいと言われております。

・ネガティブ感情になりやすい

・疲れやすい

・睡眠障害

・パニック障害

・食欲異常

・子供への愛着・関心の減少

・母親の資格があるかと考える

・自殺念慮

この中に当てはまる項目が多ければ多いほど産後うつの傾向が強い可能性があります。

また、２週間以上続く場合も注意が必要です。

産後うつの原因は様々で、肉体的なストレスや精神的なストレスが組み合わさり起こることが多いです。

【①睡眠不足や疲労】

産後の女性は思っている以上に体に負担がかかっています。

しかしながら、育児により授乳やおむつ交換、洗濯や家事も増えることで睡眠時間が減り、身体の負担が増えてしまうことが原因になりやすいです。

【②プレッシャーやストレス】

赤ちゃんの相手をすることは非常にエネルギーを消費します。

初産では子育てが手探り状態であり、会話ができない赤ちゃんと生活しているとどうしたらよいのかわからなくなる方も少なくないようです。

さらに、夜泣きやその他の育児について周囲の方々からあれこれ言われることもストレスに繋がり精神的に追い込まれることもあります。

【③女性ホルモンに変化】

妊娠時は女性ホルモンが増加します。

しかし、出産後は通常のホルモン量に戻すため女性ホルモンが急激に減少します。

この体の変化により自律神経が乱れて様々な変調がみられます。

【こんな人もなりやすい】

・真面目で責任感が強い

・心配性

・完璧主義

・精神的な病気にかかったことがある

・人間関係がうまくいっていない

・マタニティブルーがあった

【①姿勢改善】

姿勢と精神状態には関連があり、落ち込んだ時には猫背のようになり、下を向いてしまいます。

逆に胸を張って顔を持ち上げて生活をすることで日光を浴びやすくなり、幸せホルモンであるセロトニンの分泌に繋がります。

また、酸素を多く吸うことができるようになるので自律神経を整えることにもつながります。

【②鍼灸治療】

鍼灸治療には、WHO（世界保健機構）も認めた効果が期待できます。

経穴（ツボ）治療には神経的なものから自律神経などあらゆる疾患に効果があると言われている鍼灸治療を行うことで身体の内部を直接アプローチすることで根本部分への治療になります。

これらの副作用がない治療により身体の内部・外部ともに健康な状態に導いていきます。

薬に抵抗がある方、また肉体的にも根本的に健康になりたい方は下記リンクよりお気軽にご相談ください。

https://lin.ee/XhGfDUH

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